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山形県産 米の娘ぶた

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米の娘ぶたが食べられるお店

米の娘ぶた おいしさのひみつ

月のホテル ALL DAY DINING 「月のみち」

山形県・酒田市


酒田駅前のランドマーク、ミライニにある「月のホテル」のレストラン「月のみち」。朝ごはん、ランチ、夜のディナー&バーと宿泊客だけでなくどなたも利用でき、多くの人でにぎわっています。

ミライニがオープンして2年半余り。図書館、レストラン、バスターミナルなどが複合した交流拠点の一つ「月のホテル」は、庄内の風土を伝えるコミュニティホテルです。客室の鳥海山の眺め、地元企業とタイアップしたアメニティなど、庄内を感じられるおもてなしが随所に見られます。旅行者だけでなく地元庄内の人も多く利用しているのは、宿泊の快適さと“食事”が大きい理由の一つ。オールデイダイニング「月のみち」は、朝昼夜それぞれに庄内の味を楽しめるレストランです。


Dining花 店内の様子


Dining花 店内の様子

店内でまず目をひくのが月下の星のようなライトが照らすビュッフェカウンター。朝食時には酒田のラーメンなど地元民が親しむ味や、庄内の食材を使った和洋中の料理がずらりと並びます。また、各蔵の日本酒が映える壁面のディスプレイに合わせて、ディナータイムには旬の地酒を味わえるほか、バーとしての利用も。昼酒もOKです。「ここで山形、庄内を感じてもらえるように」とメニューに趣向を凝らし、この8月にはランチをリニューアル、「米の娘ぶた」が食材に加わりました。

鹿児島の黒豚にも劣らない、シェフも認める脂の旨みが強い「米の娘ぶた」

新ランチの目玉は「米の娘ぶた」のとんかつ定食。「衣は生パン粉を使って、肉は厚切りに。高温で揚げてから余熱で火を通すことで、ふわっとした食感に仕上げました」。そう話す料理長の大崎成人さんは鹿児島県の出身で、日本料理が専門。縁あって昨年「月のホテル」の料理長に就任しました。「『米の娘ぶた』は甘くて脂がおいしいですね。鹿児島の黒豚も脂がおいしく、塩漬け、塩抜きしてから使うと肉の良さが引き立ちますが『米の娘ぶた』はその手間が必要ない。 きっとエサと生育環境の違いでしょうね」。

ホエイプロテインで知られる乳清と米を食べて育つ「米の娘ぶた」は、やわらかく甘みがあり、えぐみや臭みがないのが特徴。大崎料理長は今後、黒豚風の角煮や鹿児島の郷土料理「豚骨」(スペアリブのみそ煮)なども「米の娘ぶた」で作ってみたいと話します。「食材や食文化の違いを生かして、庄内の料理をアレンジしてみたいです」。

Dining花 店内の様子

“お客さまをおいしい食事でもてなし送り出す” 変わらぬ思想を受け継ぐ月のホテル

秋口にはディナーにも新メニューが加わるそう。大商金山牧場で取り扱う山形牛を使った、日本酒にもよく合う「焼きしゃぶ」などが登場します。

月のホテルを経営する(株)月見の宿泊事業は、もとは長期建設労働者の宿から始まりました。“おいしいものを食べてもらって、行ってらっしゃいと送り出す”その原点は変わらず、月の光のようなやさしさで、このホテルを訪れる人たちを迎えています。

「米の娘ぶた」の美味しい一品!


「米の娘ぶた」のとんかつ定食

8月に一新したランチメニュー「米の娘ぶた」のとんかつ定食。ロース肉のやわらかさはそのままに、揚げることで適度な脂のうま味が一層ふくらみます。調味料はエビ塩または特製ソースで。もう一つのランチメニュー、松花堂弁当には「米の娘ぶた」の角煮が一品加わることも。

Interview

料理長 大崎 成人 さん

鹿児島県出身。熊本県人吉温泉「鍋屋本館」や大分県湯布院「ことぶき花の庄」、岡山県の「ホテル作州武蔵」、滋賀県「己高庵」をはじめ、旅館や結婚式場で長年の勤務経験を持つ。(株)月見の白旗夏生社長のラブコールに応える形で昨年酒田に。月のホテル「月のみち」の料理長に就く。

Dining花

月のホテル ALL DAY DINING「月のみち」

山形県酒田市幸町1-10-20
Tel.0234-26-8800

営業時間/
朝 7:00〜10:00(9:30 LO)
昼 11:30〜14:00(13:30 LO)
夜 18:00〜22:00(20:00 LO ※ドリンクメニューは21:30 LO)

定休日/日曜日(祝前日の場合は月曜日定休)

家庭でもできる!レシピ お店に聞いた「米の娘ぶた」
おすすめレシピ

「米の娘ぶた」の豚丼

酢豚

豚肉料理の定番だからこそ、肉の味がモノを言う一品。「酢豚は脂身があったほうがおいしいです。赤身8:脂身2くらいの割合の肉質がいいですね。野菜はご家庭にある季節のもので。食材は炒めすぎず歯ごたえを残すのがコツです」と大崎料理長。

材料(3人分)
  • 「米の娘ぶた」バラ細切れ肉 200g
  • 水溶き片栗粉 片栗粉10g+水30ml
    【A】
  • 玉ねぎ 1/2カット(120g)
  • しいたけ 3枚(40g)
  • ズッキーニ 47g(9カット)
  • にんじん 47g(9カット)
  • たけのこ 50g(9カット)
  • パプリカ 適量(各9カット)
    【B】豚バラ肉下味用
  • 酒 40ml
  • 片栗粉 40g
  • 小麦粉 80g
  • 濃口しょうゆ 小さじ1
  • 卵白 1/2個分
    【C】酢豚ソース
  • 水またはスープ 大さじ10
  • 砂糖 大さじ6
  • 濃口しょうゆ 大さじ5
  • 米酢 大さじ3.5
  • ケチャップ 大さじ1
  • レモンスライス 2〜3枚
作り方
  • Aの野菜を同じくらいの大きさに切って、油で軽く揚げておく。
  • Bの材料で豚バラ細切れ肉に下味をつけて揚げる。
  • Cを鍋に入れて火にかけ、水溶き片栗粉でとろみをつける。
  • AとBをBの鍋に入れ、ソースを絡める。
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Cardle

このコンテンツは、山形県庄内の魅力を旅する地域文化情報誌「Cradle(クレードル)」2023年9月号に掲載された、「米の娘セレクション 美食漫遊レストラン」の記事を紹介しています。掲載している情報、および掲載誌に関しては、下記の発行元のウェブサイトよりお問い合わせください。

株式会社出羽庄内地域デザイン Cradle編集部

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