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山形県産 米の娘ぶた

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米の娘ぶたが食べられるお店

米の娘ぶた おいしさのひみつ

食酒工房 福楽狸

山形県・山形市

食酒工房 福楽狸 内観

寒くなるほど恋しくなる、温もりに満ちた食のひととき。
新庄駅から徒歩3分、「食酒工房 福楽狸」には、地元の常連客のみならず、ビジネスや観光で県外から訪れるお客様たちの温かな笑顔が多く集います。

「ぶらりと気軽に来て楽しく飲んでいただいて、お客様に福が来ることを願って店名を付けました。狸のお腹のように太っ腹で、アットホームなお店でありたいです」。「福楽狸」店主の早坂裕弥さんは、舟形町出身。「地元で料理をするのがずっと夢だった」という早坂さんは、高校を卒業後、横浜市の飲食店で修業。地元にUターンしてからは、郷土の味を知るために飲食店で経験を積んで、平成27年に念願のお店をオープンしました。


食酒工房 福楽狸 店内

狸の置物が出迎える店内は、畳敷きの空間と個室があり、温もりあふれる雰囲気。広々とした空間で小さなお子さんを連れた家族客も利用しやすく、駅前という立地から県外の方も多く訪れています。

「居酒屋とはいっても、お食事だけのお客様も大歓迎です」というメニューは地産地消を心がけ、食材には舟形マッシュルームをはじめ早坂さんのお母さんが育てている季節の野菜を使用。お肉は金山町で育った「米の娘ぶた」や新庄産の「山形さくらんぼ鶏」、新庄名物とりもつメニューも提供しています。


お酒と良く合う‘米の娘ぶたの角煮’、肉質の良さを生かすため時間をかけて丁寧に調理

また、ご自身がお酒好きというだけあって、山形県内の地酒も甘口から辛口まで幅広い銘柄がそろいます。中でも辛口のお酒と相性ぴったりなのが、「米の娘ぶた」の角煮です。仕込みは、バラ肉に一度焼き目を付けた後、余分な脂を水で洗い流し、水だけで煮ること2時間。味を付けてさらに1時間煮込みます

「『米の娘ぶた』は、脂身と赤身のバランスがよく、まず脂が甘い。もともと質の良いお肉ですが、その良さを存分に感じていただけるように時間をかけて丁寧に料理しています」。甘辛く上品に味を付けた角煮には、温泉卵をトッピング。常連客のツウな食べ方にならって、ごはんと合わせて角煮丼にするのもおすすめです。


ほかにも「米の娘ぶた」を使ったメニューは、餃子が定番人気、宴会料理のしゃぶしゃぶも好評です。「どれもオープン当時から出しているメニューで、自信を持って薦められます。お客様は地元の方も県外の方も多く来ていただいていますが、皆さんおいしいと言ってくださいます。『また来たい』と言ってもらえるお店を目指してきたので、常連さんが増えてきたことが本当にうれしいです」。

豊富な地元の食材を使った新メニューにチャレンジ、新庄の美味しさを味わってほしい

今後は「米の娘ぶた」とさまざまな食材との相性に注目し、バラ肉の野菜巻きのような焼き鳥感覚の新メニューも検討しているそうです。「地元に豊富な食材があるおかげで、メニューにも広がりが生まれます。ぜひたくさんの方に、おいしい新庄の料理を食べに来てほしいですね」。


「米の娘ぶた」の美味しい一品!


「米の娘ぶた」の角煮

「米の娘ぶた」の角煮

焼いてからじっくり煮込んだ角煮は、箸ですっと切れて、ほろっとやわらかな食感。ごはんにもお酒にも合う味付けで、温泉卵とあわせるとまろやかな味わいに。

「米の娘ぶた」のしゃぶしゃぶ

「米の娘ぶた」のしゃぶしゃぶ

肩ロースをスライスしたしゃぶしゃぶは、寒い季節の宴会メニュー。ゆずポン酢であっさりといただきます。

Interview

店主 早坂 裕弥 さん

舟形町出身。高校を卒業後、神奈川県横浜市の中華料理店や居酒屋での修業を経て帰郷。地元の飲食店や居酒屋で働いた後、平成27年7月に「食酒工房 福楽狸」をオープン。中華料理の技術にアレンジを加えながら、地元食材を使ったオリジナルメニューを提供している。

取材・文=阿部 薫

食酒工房 福楽狸 外観

食酒工房 福楽狸

営業時間/
17:00〜24:00(L.O 23:00)

定休日/不定休

山形県新庄市若葉町7-35 SINKOUビル1F
Tel.0233-32-1623

http://www.shinjo-burari.com/

家庭でもできる!レシピ お店に聞いた「米の娘ぶた」
おすすめレシピ

「米の娘ぶた」のサルティンボッカ

「米の娘ぶた」ヒレ肉のピカタ

「とにかく簡単でおいしい!」と早坂シェフ。ご家族や友人とのパーティーに、メニューの一品に加えてみてはいかがですか。

材料
  • 「米の娘ぶた」のヒレ肉 300g
  • 塩こしょう 少々
  • 小麦粉 適量
  • 油 適量
  • 中濃ソース、マヨネーズ、乾燥パセリ お好みで

    卵液/

  • 卵 1個
  • 粉チーズ 小さじ1
  • 塩こしょう 少々
作り方
  • 「米の娘ぶた」のヒレ肉を1センチほどの厚さに切る。平らに並べて上からラップをかぶせ、めん棒で叩く。
  • めん棒で@を均等の厚さにのばす。
  • Aの両面に塩こしょうをふって味を付け、両面に小麦粉をまぶす。
  • 卵液を作る。材料をボウルなどに入れて混ぜ合わせる。
  • BをCの卵液にくぐらせて、熱したフライパンに並べる。
  • 中火で3〜4分程度焼いたらひっくり返し、さらに2〜3分焼く。卵を焦がさないように、両面にきれいな焼き色がついたらOK。野菜などと一緒に盛り付けてできあがり。
    ※仕上げは、マヨネーズや中濃ソース、乾燥パセリなどお好みで
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Cardle

このコンテンツは、山形県庄内の魅力を旅する地域文化情報誌「Cradle(クレードル)」2020年1月号に掲載された、「米の娘セレクション 美食漫遊レストラン」の記事を紹介しています。掲載している情報、および掲載誌に関しては、下記の発行元のウェブサイトよりお問い合わせください。

株式会社出羽庄内地域デザイン Cradle編集部

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