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山形県産 米の娘ぶた

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米の娘ぶたが食べられるお店

米の娘ぶた おいしさのひみつ

中国料理 紅花樓

山形県・山形市

おうちでできる「米の娘ぶた」のソテー (梅XO醤ソース)

プロに教わる、おうちで米の娘ぶた 編

おいしい料理で、気持ちを前向きに。W料理長に学ぶWシリーズ第2弾が実現!
今回は中華料理で「米の娘ぶた」を味わいます。定番の中華メニューにひと手間、ひと味加えて楽しくおいしく。ぜひご家庭でつくってみてくださいね。


「中国料理 紅花樓」は、霞城セントラルビルの最上階にあり、山形市内の街並みや蔵王連峰、遠く月山、朝日連峰を眺めながら食事が楽しめるお店です。「春になると、芽吹き始めた山々や、霞城公園などあちらこちらで咲く桜の景色が見事です」と富田料理長。お店では庄内浜の魚介類や、最上産の野菜など四季折々の山形の食材がふんだんに使われています。

お店の看板メニューは、身がギュッとつまった天然エビの食感が楽しい「エビチリ」と、とろりやわらかな「紅花樓特製角煮」。「こうした定番の味にひと味加えたものをぜひご家庭で」と富田料理長が教えてくれたのは、コースメニューで提供している「米の娘ぶたのソテー 梅XO醤ソース」です。

こちらは「米の娘ぶた」のバラブロックを中国料理の香辛料などの下味に浸けて焼き、旨辛のXO醤と梅肉のソースでいただく、いわば“角煮の進化系”と富田料理長。「最初に50分ほど煮ますが、『米の娘ぶた』は長時間煮ても硬くなりにくいのが特長です」。火から下ろして3時間置いたら、鍋から肉を取り出し、熱したフライパンに多めの油を入れて表面を焼きます。日本のしょうがとネギ、中国の花山椒というスパイスの組み合わせで豚肉のうま味を引き出し、中国料理ならではの高温の火加減で一気に焼き上げ、うま味を閉じ込めると、できあがりは「表面はカリっと、中はしっとり。ジューシーで香ばしく、バラ肉の脂の甘みが感じられると思います。

ごはんのおかずはもちろん、お酒のおつまみにもおすすめです」。香辛料は花山椒のほかに、八角やシナモンなどでもOK。梅肉をレモン汁にしたりと、さまざまな組み合わせも楽しめます。

「コロナ禍で生活が制限されていますが、そんな時こそおいしいものを食べてほしいです。身近なお店や、地元の食材の良さを再認識できる良い機会だと思います。知ること、作ることを日々楽しみながら生活できたらいいですね。春はもうそこまで来ていますよ」。

「米の娘ぶた」のソテー
〈梅XO醤ソース〉

じっくり煮込んだ「米の娘ぶた」のうま味を中華料理のXO醤ソースと梅肉の酸味が引き立てる、箸が進む一品。圧力鍋を使えば時短も可能!簡単なのに食卓が華やかになる一皿、ぜひご家庭の定番メニューに。

材料
  • 「米の娘ぶた」バラブロック 250g
    【A】
  • 水 2.5l
  • 塩 50g
  • 花山椒(粒) 3g
  • ネギの青い部分 1本分
  • しょうが(スライス) 30g
    【B】
  • 梅肉 15g
  • XO醤 10g ※市販品で可
  • ケチャップ 40g
  • 砂糖 少々

鍋に分量の水を入れて沸騰させ、Aの材料を加えて煮る。花山椒は八角やシナモンなどお好きな香りにアレンジしてもOK。

豚肉を入れて弱火で50分煮る。火からおろして3時間浸けておく。

Aから肉を取り出す。フライパンに油を多めに入れて熱し、表面がカリッとするまで揚げ焼きする。

こんがり焼けたら、0.5mmほどにカットする。

ボウルにBを入れ、よく混ぜ合わせて梅XO醤ソースを作る。余ったソースは、チャーハン、炒め物、シュウマイなどに。

季節の野菜などと盛り付けてできあがり。白いお皿を使うと見た目も映える仕上がり。

Interview

中国料理 紅花樓
料理長 富田 秀和 さん

山形市出身。高校を卒業後、華調理製菓専門学校に進学。その後都内の中華レストランで経験を積む。東日本大震災を機に28歳で帰郷し現職。店のコンセプトである「地元食材にこだわった本格中国料理店」の料理長として、食材を多彩な調理法で提供している。

取材・文=阿部 薫

中国料理 紅花樓

中国料理 紅花樓

ランチ/
11:00〜15:00(L.O.14:30)
ディナー/
17:00〜21:00 ※要予約

山形県山形市城南町1-1-1
霞城セントラル24階
Tel.023-647-6311

http://www.koukarou.jp/

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Cardle

このコンテンツは、山形県庄内の魅力を旅する地域文化情報誌「Cradle(クレードル)」2021年3月号に掲載された、「米の娘セレクション 美食漫遊レストラン」の記事を紹介しています。掲載している情報、および掲載誌に関しては、下記の発行元のウェブサイトよりお問い合わせください。

株式会社出羽庄内地域デザイン Cradle編集部

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