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山形県産 米の娘ぶた

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米の娘ぶたが食べられるお店

米の娘ぶた おいしさのひみつ

焼肉酒家さとる/しゃぶしゃぶすきやき さいとう

山形県・酒田市


昔の寺町通り、日枝神社を遠く眺める道すがらに古民家風のお店があります。2階はすき焼きとしゃぶしゃぶの「さいとう」、1階は焼肉の「さとる」。店主・齊藤諭さんの名刺のような一軒家は、お肉をさまざまに味わえる場所です。

店内に入ってすぐ目にとまるのが、この辺りの焼肉店では珍しいカウンターの造り。そのためかお店は一人客も多く、1階と2階の座敷もさまざまな使い方ができることから、老若男女、多業種の人々が集うお店となっています。

「せっかくお店を持つなら、この辺では珍しいことをやりたいなと思っていました」と話すのは、「焼肉酒家さとる」「しゃぶしゃぶすきやき さいとう」を営む齊藤諭さんです。病院でカウンセラーをしていた齊藤さんは6年前に一念発起して、以前から挑戦してみたかったという飲食業に参入しました。当初「古民家焼肉さとるちゃん」として開店し、4年前に現在の店名に変えると同時に、山形牛や「米の娘ぶた」など地産の銘柄肉を提供するように。今年は2階を改装して、しゃぶしゃぶとすきやきの提供も始めました。

アルバイトをしていた先を引き継いだお店、お客さまが楽しそうに過ごすお店にしたい

「古民家の古さも残しながらモダンな雰囲気にしたかった」という店舗は、もとは焼き鳥の名店「一番どり」があったところ。齊藤さんは高校時代にここでアルバイトをしていたそうで、マスターとも家族ぐるみの付き合いで、飲食店を始める際も相談にのってもらっていたと言います。

マスター亡き後を引き継いで建物を譲り受けた齊藤さんは、バイト時代、おいしいものを食べて楽しそうに過ごすお客さんを見てきた経験から、自身のお店もそうした場にしたいと趣向を凝らします。「女性のお客様も多く来てくださっていますが、焼肉にヘルシーロースターを使っているので、においが付きにくいのも一つの理由かもしれません。遠赤外線でお肉がジューシーに焼けるので、『米の娘ぶた』のやわらかさやうま味もより際立つと思います」。

様々なメニューに「米の娘ぶた」を使用、当店ならではの一品を幅広い方々に味わってほしい

お店では「米の娘ぶた」を焼肉、しゃぶしゃぶ、すきやきの他に、サムギョプサルや焼きしゃぶなどでも提供しています。また、焼き物には「わさびまみれ」なるメニューも。名前の通りわさびにまみれた「米の娘ぶた」のおいしさも新しい発見です。

さらに山形牛はミスジやランプ、イチボなどの希少部位が食べられるのもこの店ならでは。「良い食材を使っていますが価格は割安だと思います。うちの店だから食べられるメニューを、幅広い年齢層の方々に味わっていただけたらと思います」と齊藤さん。「こういうのも作ってほしい」というお客様のリクエストに応えて、一品メニューは増える一方。多くの人に親しまれるお店が、またあの通りをにぎやかにしてくれそうです。

「米の娘ぶた」の美味しい一品!


すき焼き
― 米の娘ぶた&山形牛 ―

「米の娘ぶた」のすき焼きは肩ロース1人前2400円、おかわり1600円。山形牛は特選サーロインの「華」1人前9800円、上肩ロースの「松」1人前6000円、肩赤身の「竹」1人前4000円でいずれもおかわりは800円割安(すき焼きとしゃぶしゃぶの価格は同額)。

Interview

店主 齊藤 諭さん

酒田市出身。前職は病院でカウンセラーを13年ほど勤め、40歳を目前に以前から構想を温めていた飲食業に転職。関東地区の焼肉店で修業し、2018年に現在の場所に「古民家焼肉さとるちゃん」をオープン。4年前に店名とメニューを一新し「焼肉酒家さとる」としてリニューアル。2023年3月には2階を改装して「しゃぶしゃぶすきやき さいとう」を開店。肉料理から居酒屋風の一品料理まで多彩なメニューを取りそろえる。

Dining花

焼肉酒家さとる/
しゃぶしゃぶすきやき さいとう

酒田市中町3-2-27
Tel.0234-78-3672

営業時間/
昼11:30〜14:00、夜17:30〜23:00(22:30 LO)
※土曜日のみ26:00まで営業(25:30 LO)

定休日/不定休

家庭でもできる!レシピ お店に聞いた「米の娘ぶた」
おすすめレシピ

「米の娘ぶた」のバラ肉で作る簡単レシピ。ボリュームもあって具や味付けのアレンジもきいて、普段の食事はもちろん、人が集まる場にもおすすめのメニューです。

「米の娘ぶた」のスタミナ炒め

材料
  • 「米の娘ぶた」豚バラ肉 150g
  • ニラ 80g
  • しょうゆ 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 鶏がらスープの素 小さじ1
  • おろしにんにく 小さじ2
  • 卵 2個
  • 酢 小さじ1
  • ごま油 大さじ1
  • 油 適量
作り方
  • ボウルに卵を割り入れ、酢とごま油を加えて卵液を作っておく。フライパンに油を薄く引いて、卵液を入れて半熟ぐらいに炒めたら皿に取り出す。
  • 豚バラ肉は適当な大きさに切って、調味料はすべて混ぜ合わせておく。
  • @のフライパンを熱してAを入れる。ほどよく焼き色がつくまで炒めたら、@の卵とニラを加えて火が通るまで炒める。

「米の娘ぶた」の肉巻き卵


材料
  • 「米の娘ぶた」豚バラ肉 200g
  • 卵 3個
  • 薄力粉 大さじ1
  • 塩、こしょう 少々
  • 油 適量
    調味液
  • しょうゆ 大さじ1.5
  • 酒 大さじ1
  • みりん 小さじ1
  • 砂糖 小さじ2
作り方
  • ゆで卵を作る。半熟、固ゆではお好みで。半熟にしたい時の目安はゆで時間7〜8分が目安。
  • 豚バラ肉は切らずに長いままで、@のゆで卵に巻く。卵1個につき豚バラ1〜2枚程度。
  • Aに薄力粉をまぶしたら、フライパンに油をひいて焼く。豚バラ肉に焼き色がついて火が通ったら火からおろして半分に切る。
    ※調味料は家庭に常備してある焼肉のタレなどでもOK
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Cardle

このコンテンツは、山形県庄内の魅力を旅する地域文化情報誌「Cradle(クレードル)」2024年1月号に掲載された、「米の娘セレクション 美食漫遊レストラン」の記事を紹介しています。掲載している情報、および掲載誌に関しては、下記の発行元のウェブサイトよりお問い合わせください。

株式会社出羽庄内地域デザイン Cradle編集部

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